少女は永遠に夢をみる


昨年の夏から、のんびり、のんびり、亀さんのペースで、ハイ・ファンタジー世界のおはなしを紡いでいます。


小さい頃からご本を読むのがすきで、ものがたりの世界のことを考えるのがすきで。

でもね、これまではとくに、自分で何か考えてみようとか、おはなしを書いてみたいというようなことを思ったことはなかったのです。

ほんとうに突然。
書いてみたいものをみつけたの♪


こういうひとが、こういうものが出てきたら

こういう場面があったら


もともとが空想好きなので、そのようなことを考えている時間がとってもたのしいです♪


ただ肝心の文章力が…


近頃とんと長い文章を書くことがなかったので、思うように書けず、もどかしいことも多いです…

でも一生懸命設定や書きたいものについて考えたから、めげないで、きちんと形にできたらいいな。


こうしてブログを書くことも、胸のうちにあるものをことばにする、という作業の練習になっていればいいなと思います♪




過日には、設定の整合性を確認するため、山下公園~山手のあたりを徒歩で取材に行きました。


薔薇がとってもきれいに咲いてたよ♡

 

 

五月は好い月、花の月♡



途中、偶然通りがかった神奈川近代文学館で、だいすきな吉屋信子さんの特別展をしていて、思わず寄り道。

 

 

吉屋信子さんというと、『花物語』に代表されるような、リリカルでセンチメンタルな少女世界を綴られるかた、という印象が強いかと思うのですが、ご本人はわりに硬派です。

戦時中は(政府の意向で)従軍記者などもされていたと本展で知り、びっくりしてしまいました。


展示を見ていてね、わたしも少女小説を書いてみたいかも、と思いました。


自分が女子校育ちなこともあって、女性どうしの関係性や、少女だけで完結するような箱庭の世界がすごくすきなの。

ちょっとむずかしい、指向のようなお話ではなくて、ただそれがずっと身近、という感じで。

「シスターフッド(Sisterhood)」といわれるものにふれると、心のやわらかいところにある郷愁が満たされるのです。


いまはファンタジーのおはなしでいっぱいいっぱいだけれど、たとえばそれこそ『花物語』のように、ひとつ小さなおはなしを書いてみるとか…
そういうこともしてみたいなって思いました♪



神奈川近代文学館では、ご遺族から寄贈された数千点におよぶ資料が「吉屋信子文庫」として保存されているそうで、ちょっと拝見♪のつもりで立ち寄ったのに、全部見るまでに一時間以上かかったの。


創作意欲も刺激され、大満足の展示でした♡




少女小説のお話にちなんで。

また別の日には、白百合女子大学で行われたコバルト文庫の創刊50周年記念シンポジウムを拝聴してきました。


愛読書の『マリア様がみてる』の作者、今野緒雪先生と、『炎の蜃気楼』という作品の桑原水菜先生がゲストに予定されていたのです♪

 

 

 

木漏れ日がきれいな小径♡

この日はほんとうにきもちのいいお天気で、
「マリアさまのこ〜ころ♪」
と思わず口ずさみたくなってしまうような…♡


シンポジウムは三部構成で、


一部は今野先生、桑原先生と、書評家の嵯峨景子さんによるトークショー

二部は児童文化学科の先生おふたりによる研究発表

三部はご登壇者全員でのクロストーク


全部で四時間!の大ボリュームでした♪



そしてこの日もやはり、拝聴していてむくむくと湧きおこってきたのは、創作意欲!


というのも、大学での講演ということで、人気作家であられるおふたりから創作をしているひとに向けて、アドバイスのようなお話もあって。


両先生ともにおっしゃっていたのが、


まず、書いてみること。

書いて出してみること。


はじめから完璧をめざすのではなくて、完璧でないからと発表しないままでいるのではなくて。

とにかく、書いて、多少納得がいっていなくても、手渡してみる。


全体として、読者の目がなければ作品として完成することはないのだ、ということだったように思います。


わたしはね、いわゆる「完璧主義」とは違うと思うのだけれど…

自分で納得ができないと、全然なんにもできないの。


自分のうちに秘めているだけじゃ始まらない。

完璧な準備がととのう日なんて来ないのに、まだ準備ができていないからと踏みとどまっていたら、結局何もしていないのと同じ…

ばっちりと思えなくても、不安でも、勇気を出して、とりあえずやってみる!
そういうふうに、最近は少しずつ自分のスローなところを改善しようとがんばってみていたところで。
なので先生がたのご経験談がとても胸に刺さりました。


がんばらないと♪



これに近いことなのですが、わたしの苦手なことのひとつとして、準備がととのわないうちに声に出す、ということもあります。


こういうふうにしたい、とか。あれやってみたい、とか。
そういうことを言うのが、すごく苦手。


この「準備」というのは、物理的なことだけではなくて。

むしろおもに、精神的なことだと思うの。

口にする心の準備、というのかな。

わたしならできる!とか、途中でやっぱや~めたってならない、とか。そういう確信が持てるまで、つまり自分自身を信じられるまで、言えないんだと思う。


そもそも自分のことをお話しするというのが得意ではないから…



でも夢を叶えるパワーのあるひとってみんな言うでしょう?


やりたいことがあったらやりたいと声に出す!

高望みかもしれなくても、できないかもしれなくても。

声に出したら実現する。それを聞いた誰かに助けてもらえる。って。


だからわたしも、ちょっとでもやってみたいなと思うことがあったら、もしそれを自分で、え~そんなことあなたが?と思ってしまうとしても…
とりあえず「やりたい!」って言ってみる。


そうできる子になりたい。



まずはこのブログから!


まだととのっていない想いや、うまくことばにできないことでも、怖がらずに綴れるようになればいいな。


練習練習♪